チェンマイ食いだおれタイ

著書紹介

岡本麻里プロフィール

岡本麻里 おかもと・まり

1969年生まれ。幼い頃から転々とし、埼玉、兵庫、シンガポール、東京、英国、沖縄、神奈川と移り住む。イギリスの大学で写真を専攻。高校生の時からバックパック旅行を始め、シルクロード、エジプト、モンゴル、カナダ、ミャンマー、西ヨーロッパなどを旅する。

タイへ初めて行ったのは1989年、19歳の時。大学で知り合ったタイ人の家に2週間滞在し、タイ人の温かさと優しさに惚れてしまう。卒業後、インドネシアを2カ月、東南アジア諸国を計4か月旅し、さらにアジアの魅力に引き込まれる。

大学卒業後は就職、バイト、写真展などをする。28歳の時に将来どうしようかと迷い、「まずは1年間、アジアのどこかの国に住んでみよう」と思い、最終的にタイ・チェンマイに渡る。チェンマイ大学で8ヶ月間タイ語を学ぶ。1年のつもりが、面白くて1年、また1年と延ばしていくうちに滞在が10年を越してしまう。

屋台のおいしさを伝えたくて2002年、「タイの屋台図鑑」を出版。その後、チェンマイで職業訓練校や知り合いの厨房に通ったり、お手伝いさんや屋台のおばちゃんからタイ料理やお菓子、フルーツ・カービングを学んだりする(もっぱら食べるのが専門)。タイやチェンマイの良さを多くの人に伝えたいと思い、現在はチェンマイを題材にした執筆活動を行っている。